TP-Link Decoシリーズ BE65を導入しました、やっぱり良いですね、移行も簡単ですし

TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2つとACアダプター2つ2

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今回も、本題の前に、Googleの気になる新型スマートフォンPixel 9aの件です。

私も、Google好きとして気になっていて買いたいのはやまやまなのですが、いろいろ出費がかさむとの無駄遣いも多いので、さらにもう1台のスマートフォンを購入するのは難しい状況。

が、皆さんやられている、紹介された方は10%オフ、紹介した人は5,000オフのストアクレジットがもらえる、というキャンペーンが、私も紹介者として対象になっていることに気づきました。

ということで、紹介コードを貼り付けておきますので、可愛そうだから使ってやろう、という奇特な方がいらっしゃったら、ぜひお願いします。

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本題です。

近頃、仕事以外の家庭環境や生活環境の変化がそれなりに大きくて、ここ数か月でいろいろと大きく変わってきてる状態です。

細かいことはさておき、そんなこんなでメインのデスクトップマシンも含めてこれまで有線でしっかり繋いできた各機器を無線で接続するしかない状態になってしまい、そういうと現在の無線LAN機器はもう3、4年使ってきたWi-Fi 6対応のものなので、これを機会にWi-Fi 7対応の最新のメッシュWi-Fi機器に置き換えようかと考えました。

かなり前に紹介した通り、NUROが設定変更を進めていて、従来の二重ルーターにしながら二重ルーター状態にならない設定で運営する方法が使えなくなっており、我が家でもNUROのマンション内の上流箇所での故障を原因とするトラブルを経て、その状態になってしまい、結果として、レンタルの光ファイバーのターミナルとルーター機器をルーターとして使わざるを得ず、とはいえ、レンタルのルーターはどれもいまだWi-Fi 6止まり、かつメッシュWi-Fiにも非対応ということで、レンタルルーターの無線機能はオフにして、TP-LinkのDecoシリーズでメッシュWi-Fi環境を作っているのが現状です。

Decoシリーズはそれなりに高機能で、ルーターをオフにして無線アクセスポイントとして使うのは惜しいわけですが、致し方ありません。

で、さらに高性能なメッシュWi-Fiを導入しても同じくルーターとしては使えないとなると大変残念ではあるのですが、とはいえ、無線機能の向上も必要になりそうなので、いろいろと検討した結果、結果として同じTP-Linkの新しいWi-Fi 7対応の上位に近いメッシュWi-Fi機器を買う方向でいました。

そんな折、TP-LinkがAmazonやらYahoo、楽天の公式ショップでかなりの割引セールを始めていることに気づきました。

それぞれ少しずつ割引率が違うというのがちょっとよくわからないのですが、そのタイミングで一番安かったのは楽天のお店で、35%オフというのでした。

ということで、買いました、TP-LinkのDecoシリーズ、Deco BE65 BE11000の2パックです。

この手のネットワーク機器の交換というのは正直面倒な作業ですが、今回はメッシュWi-Fiのアクセスポイントの交換ということですし、TP-Linkのすごいところで結構簡単に入れ替え作業が完了しちゃいましたので、そのあたりも簡単に紹介します。

いや、このBE65 または BE11000という型番、よくわからないんですよね、BE9300ってなってたり、BE65 Proってのもあったり。調べてみてもいまいちわからないのですが、どうやら、日本においては使える周波数帯というの関係から実質的に同じようなものだということのようなので、気にしないことにします。

やっぱり、よく出来てるんですよね、中国製ということが気になるところですが。

ということでご紹介。

もくじ

  1. 概要・スペックほか
  2. 開封と実物紹介
  3. 使ってみて雑感

1. 概要・スペックほか

TP-Linkのホームページはこちらです。

TP-Linkのホームページの中のこの商品のページはこちらです。

Amazonの商品ページはこちらです。

以下でAmazonの商品ページから抜粋引用してご紹介します。

支障がありましたらお知らせください。

特長

Amazonの商品ページから

BE65
BE65
BE65
BE75

DecoBE75

DecoBE75

DecoBE75

BE75

BE75

BE75
  • [特徴] WiFi 7 – 合計規格値9,214MbpsのトライバンドメッシュWi-Fiルーターが登場
  • [2.5Gbpsイーサネット接続] 4x 2.5Gbpsでスループットをブースト。
  • [無線&有線バックホール] 遅延を最小限に抑える、柔軟なバックホール接続(Decoユニット間の通信)を可能にします。
  • [MLO対応] WIFi 7の要のひとつ、MLO通信に対応。
  • [6GHz対応] 次世代のためのハイスピード通信を可能とします。

2. 開封と実物紹介

開けてみましょう

毎度おなじみ、できの悪い写真でいくつか実物を紹介。

Deco X60からあまり変わってない、よく似たパッケージングです。

TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱表
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱表
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱裏
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱裏
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱横1
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱横1
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱横2
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱横2

開けた上の部分に付属品等の入った箱が蓋のように乗っている構造です。

TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱を開けたところ1
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱を開けたところ1

蓋になっている箱を取り出すと本体が2つしっかり収まっています。

TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱を開けたところ2
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱を開けたところ2
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱を開けたところ3
TP-Link Deco BE65 BE11000 外箱を開けたところ3

なんだか謎ですが、ごく一部だけカバーするように薄い透明フィルムが一周しています。

新品の証なんですかね、すいませんわかりません・・・

TP-Link Deco BE65 BE11000 箱の中身
TP-Link Deco BE65 BE11000 箱の中身
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等箱1
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等箱1

付属品等の入った箱を開けたところです。

TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等箱2
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等箱2
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等1
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等1

インストレーションガイドの入っている袋にLANケーブルも入っています。

TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品ケーブル
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品ケーブル

LANケーブルとあとはACアダプターですね。

当然2つ入っています。

TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等2
TP-Link Deco BE65 BE11000 付属品等2
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント1
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント1
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント2
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント2

各言語で書かれたガイドですが、中身はごく簡単でとにかくアプリを入れるということが書かれています。

TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント3
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント3
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント4
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント4
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント5
TP-Link Deco BE65 BE11000 ドキュメント5

本体です。

WAN/LANポートが4つ、それも全部2.5Gbpsというのが素晴らしいです。

あとUSB 3.0のポートもあります。

簡易NASとして使えるようです。

TP-Link Deco BE65 BE11000 本体1
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体1
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2つとACアダプター2つ1
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2つとACアダプター2つ1
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2つとACアダプター2つ2
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体2つとACアダプター2つ2

ACアダプター、もう少し小さくなりませんかね。

あと、構造ももう少しコンセントに差し込みやすい形にするとか。

X60のときと変わってないというのは、ちょっといただけないですね。

TP-Link Deco BE65 BE11000 ACアダプター
TP-Link Deco BE65 BE11000 ACアダプター
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体裏面
TP-Link Deco BE65 BE11000 本体裏面

X60よりも高さがかなり大きくなっちゃったのも残念です、正直。

そんなに大きさが必要なんでしょうか、Wi-Fi 7対応ともなると。

熱対応ということもあるんでしょうか。

若干置き場所に困る感じはあるかなぁ。

3. 使ってみて雑感

使ってみた感想

スペック・機能などの面から

  • しっかり速い
  • LANポートが4つあって拡張性が高い
  • アプリで設定等が簡単に可能
  • ネットワーク関係の多様な機能あり
  • 同じDecoシリーズ間で移行も簡単

いやいや、速いんですよ、ホントに。

変更する前までは、NUROのルーターから直接有線でデスクトップマシンに接続していて、NURO光のマンションタイプですし、そもそもルーターが1Gbpsまでの対応となっているので、この状態でスピードテストを行うとダウンロードは速い表示で1000Mbpsを少し超えたりして??という感じ、いくつかのサイトでは、900Mbps、700Mbps等の表示が出ていました。

今回の環境変更では、ルーターからBE65に有線で繋いで、2台のBE65がメッシュWi-Fi接続していて、もう1つのBE65から有線でデスクトップマシンに接続する、という構成になっています。

この状態でスピードテストを行うと、ダウンロードは速いところで900Mbps超え、それ以外で800Mbps、600Mbpsくらいの表示になっています。

ということで、インターネット側の制約を考えれば、ほとんど有線で直接繋いでいたときとほとんど変わらない速度が出ていると思われる、ということになります。

これは期待とおりです。

素晴らしいのではないでしょうか。

買い替えたかいがあったというものです。

これだけでも十分ではあるのですが、とはいえ、移行が大変なので嫌になっちゃうのが常なわけですが、いやいや、とっても簡単なのです。

まず、1台を電源に繋いでオンにします。

LEDが黄色から青色の点滅に変わりますと、準備できているということのようです。

この状態でDecoアプリを立ち上げて、Decoユニットを追加、というメニューで追加を行います。

しばらく待つと見つかりました!という感じで追加が完了します。

同じ要領でもう1台追加したり、逆に、旧機種を選んで、削除、というメニューでネットワークから削除したりして、入れ替えを進めます。

重要なポイントは、旧機種のメインの役割を果たしている1台を削除して切り離す前に、新機種の1台をメインに設定しなければならない、という点です。

メインDecoとして設定する、というメニューから行います。

これは、当然、通常のケースでは、インターネット側と直接つながって、おそらくルーターの役割を果たす端末をそのように設定することになりますし、私の家のように、アクセスポイントとして使う場合でも、ルーター側と直接つながる端末をそのように設定する、ということになります。

気をつけるのはそれくらいで、本当に簡単です。

とにかく、ネットワークに参加させるだけで、設定が共有される、ということのようで、面倒な引き継ぎ作業はありません。

最近はWPSとかいうボタンの機能を使って引き継ぎができるようになっているルーターが多いようですが、その場合にDHCPの設定まで完全に引き継がれるのかよく知りませんが、とにかくDeco間の機種変更はとっても簡単です。

X60に変更した際も同じようなことを思いましたが、本当によくできていると思います。

X60への移行の際はルーター機能も丸々引っ越しましたが、確か、同様に簡単にできたはずです。

こういった利便性は本当に重要なポイントになってくると思います。

その他、箇条書きのとおりですが、アプリから簡単にいろいろな設定ができるのはとても便利です。

かつ、多様な機能があるのはユーザーにとって大変ありがたいところだと思います。

使ってみて良かったところ

  • しっかり速い
  • 同じDecoシリーズ間で移行も簡単

メッシュWi-Fi機器ということで、しっかりつながってしっかり速い、といった基本的な機能性能以外に特筆すべきところはあまりありません。

と言って、本機が特筆すべきところのない機種だということを言っているのではなく、全体に大変完成度が高く、ごく自然に使うことができるので、逆に特別な点として書くポイントはない、という話です。

とにかく、まず、速い、というのが一番重要で、この点で満足感高いです。

で、多機能、アプリで簡単、しかも移行も簡単、ということです。

無線LAN機器として完成度が高いです。

使ってみて気になったところ

  • ちょっと大きい
  • Webベースでの設定等に対応していない

上にも書きましたが、ちょっと大きめなのが気になるといえば気になるところです。

それなりの高さがあるので目立っちゃうこともあり、置き場所が難しいかなと。

しかも、無線LANの一般注意事項として、TV等の大きな家電の近くに置かないとか、いくつか条件があるので、それを満たして、あまり目立たせずに置いておくというのは、結構な難度になりそうです。

我が家では鉄則を無視してTVの近くにしれっと隠すようにおいていますが、速度的には大きな劣化にはつながっていないようです。

とはいえ、もう少し一般の家庭の一般の場所に普通におけるような家電製品になってくれると嬉しい気はします。

あと、強いて言えば、スマートフォンのアプリでしか操作、設定ができない、というのも若干気になるところです。

PCからWebベースで接続して設定したりすることができないわけです。

TP-Linkでもおそらく通常のルーターではできるのではないでしょうか。いや、違うのかな・・・。

国内の各メーカーさん、バッファロー、アイ・オー・データ機器、エレコム、NECの各製品では、Webベースのほうがむしろ普通ですよね。

今ではアプリも当たり前になっているのだと思いますが。

見慣れた大きい画面から全体見ながら設定できるというメリットは、特に年を取ってくるとありがたいものなので、そうなってくれるとありがたいところです。

使ってみて

良いですね。

期待通り、我が家の環境でのもともとの制約から大きく劣後しない水準のスピードでの接続ができています。

かつ、安定感が抜群です。

メインのスマートフォンは現在Google Pixel 9 ProでWi-Fi 7に対応しているので、少し速くなったような気がします。

特にWebサイト閲覧等で、立ち上がりのスピードが速い、という気がします。

これは基本ですね。

良いです。

加えて、移行が簡単でホッとしました。

ルーターとして使えればかなりの多機能でもあり、それがアプリから簡単に設定できるのは、本当に便利です。

ネットワーク設定作業にまる1日費やしたりするのは、もう面倒にしかならないので、こういう利便性の高さは本当にありがたいものです。

まとめ

非常に良いメッシュWi-Fi機器だと思います。

私個人としては、これでルーターとして使えていないのが本当に残念です。

が、家庭内の無線LAN環境を素晴らしいレベルに持っていってくれていて、大満足です。

ちょっとでも遅くなったり、引っかかったりすると苦情が来る我が家では、当たり前の基本性能の高さ、安定感は最重要なポイントです。

どうしても心配になりがちが機器の移行作業も簡単です。

ここまでのスペックが必要ない、という方はもっと安くて、機能や速度を抑えた機種もたくさんありますので、家庭内の事情に合わせて、選択すればよいと思います。

最新のWi-Fi 7で結構なスピードでの安定接続を期待する方に、おすすめの無線LANルーターにしてメッシュWi-Fiルーターだと思います。

TP-Link、やるな、という感じでしょうか。