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久しぶりにイヤフォンです。
いろいろ試してきているのも事実ですが、やっぱりこれはいいなあと気に入って常用しているのはSennheiserのCX Plus True Wirelessを始めとする数機種です。
イヤフォンの世界はどんどん進化していくようなので、時々新しいものを気にして買ってみたりするのですが、使い慣れた良い音のものに戻ってる感じでしょうか。
タブレットなどがたくさんあるので、使っているものそれぞれにイヤフォンを当てていたりするのですが、結局使うペアは同じになったりして。
とは言え、新しいものにもチャレンジということで今回購入したのはここしばらく気になっていたEarFunの評判の良い新製品です。
実際、とっても良かったのでご紹介です。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Amazonの商品ページはこちらです。
EarFunの公式ホームページの本機の紹介ページはこちらです。
以下はAmazon商品ページからの引用でご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
aptX Losslessサウンド – ハイエンドテクノロジーで高音質を実現最先端チップ「QCC3091」を採用し、「aptX Lossless」に対応し、最新のオーディオソリューション「Snapdragon Sound」に対応し、オーディオのポテンシャルをフルに発揮します。「aptX Lossless」は、Qualcomm aptX Adaptiveのロスレスモードで、ロスレス音質をワイヤレス伝送できます。
-50dBのスーパーノイズキャンセリング性能QuietSmart 3.0 はアダプティブ ハイブリッド アクティブ ノイズ キャンセリング テクノロジーと組み合わされており、業界をリードする 50dB のノイズ低減深度で外部ノイズを除去し。
ファームウェア更新後に Auracast をサポート新世代の Bluetooth 標準 LE Audio と AURACASTワイヤレス共有技術をサポートし、世界とつながる新しい方法を開きます。 ※ファームウェアのバージョンアップ後に使用可能となります
52時間の長時間再生
Qualcomm の最新世代チップ「QCC3091」の低消費電力設計により、 Air Pro 4はフル充電で11時間、充電ケース込みで52 時間使用できます。充電ケースはワイヤレス充電とUSB-C充電の2つの充電方法に対応するほか、USB-Cでは10 分のチャージで2時間使用可能な急速充電にも対応しています。
* イヤホン単体ではANCとLDACを同時にオンにした状態で、1回の充電で6時間再生、充電ケース込み28時間連続再生。
* 以上のデータは、EarFun Labにより、イヤホンを50%のボリュームでテストしたものです。使用時間は使用環境、音量、音源などの条件によって異なります。
パワフルな専用アプリ
EarFun Audio アプリを利用すると、EarFun Air Pro 4 の機能を拡張し、登録不要で使え、設定をパーソナライズできます。 リスニング テストに基づいて最適な EQ を作成する「アダプティブ イコライザー」、 ボタンのカスタム設定、音声ガイドの言語変更(英語や日本語のほかミュートを選択可)をご利用いただけます。ゲームモードやコーデックの選択(LDAC、aptX Losslessなど)も、EarFun Audioアプリで行います。
注:ゲームモードはカスタマイズでタッチ操作に設定できます。
- 🏅【先進の技術ソリューション& aptX Losslessロスレス音声伝送】EarFun Air Pro 4は、Qualcommの最先端チップ「QCC3091」を採用。最新のBluetooth規格(V5.4)と 最新のオーディオソリューション「Snapdragon Sound」に対応し、高音質と低遅延を実現します。「aptX Lossless」に対応し、安定した無線通信環境で最大96kHz/24bit(約1.1~1.2Mbps)の高音質な音楽ワイヤレス再生が楽しめます。 また、LDACに対応し、CD(44.1kHz/16bit)の約3倍の圧倒的な情報量を最大990kbpsのビットレートで伝送し、音楽の細部を保存し、真のオリジナルサウンドを聞くことができます。
- 🏅【進化したノイズキャンセリング/ インテリジェントな装着検知機能】独自のノイズキャンセリング技術が「QuietSmart 3.0」に進化しました。周囲のノイズレベルに応じてノイズ低減レベルが変動する「アダプティブ(適応型)ノイズキャンセリングテクノロジーも新たに導入、最大50dB ものノイズ低減を実現します。インテリジェントな装着検知機能も装備、イヤホンを外すと自動的に音楽が一時停止され、再び装着するとすぐに再生を再開します。
- 🏅 【6つのマイク+AI技術で高品質な通話を実現/ 低遅延ゲームモード】 左右に各3基搭載された高性能マイクを活用し、集音した声に対してノイズ除去を行う「cVc 8.0」に対応しました。騒がしい環境でも、聞き取りやすい声を通話相手に届けることができます。「EarFun Audio」アプリでゲームモードをオンにすると、ワイヤレスオーディオの遅延を最大50ms(0.05秒)に 短縮でき、音と映像の同期ズレが気にならなくなります。
- 🏅【最大52時間の長時間再生/IPX5 防水性能】Qualcommの最新 S3 第 3 世代高性能 QCC3091 Bluetooth チップの極めて低い消費電力に基づいて、Air Pro 4はフル充電で 最大11 時間使用でき、充電ボックス込みで最大 52 時間使用できます。ワイヤレス充電とUSB-C充電の2つの充電方法に対応しており。急速充電にも対応しており、10分の充電で2時間使用可能。イヤホンはIPX5の防水性能を備えており、不意の水濡れや運動中の発汗などにも安心して対応できます。ご注意:充電ボックスは防水ではないため、充電ボックスを乾燥した状態に保ってください。
- 🏅【新技術のLE AudioとAuracastに対応】新世代の Bluetooth 標準 LE Audio と AURACAST ワイヤレス共有リスニング技術をサポートし、世界とつながる新しい方法を開きます。 AURACASTブロードキャストを導入すると、Wi-Fiネットワークを探す感覚で参加し、デバイスを接続してブロードキャスト(搭乗ブロードキャストや待機ブロードキャストなど)を受信できるので、ブロードキャストを見逃す心配がありません。 ※ LE Audio、AURACASTはファームウェアのバージョンアップ後に使用可能となります。
- 🏅【マルチポイント接続とGoogle Fast Pair 対応】最新のBluetooth 5.4に対応し、接続がより速く、より安定しました。 2台同時接続が可能なマルチポイント機能に加え、Android端末と素早く快適にペアリングできるGoogle Fastペアにも対応しています。
- ご注意:①片方のイヤホンがランプを点灯せず、接続できない場合は、リセットしてください。カスタマーサービスに問い合わせして、正しいリセット手順を確認してください。②弊社のファームウェアは続けてアップグレードします。初期には数多くのファームウェアアップデートが行われるため、複数のバージョンにまたがるアップデートは僅かな確率で失敗する可能性もあります。失敗した場合は、イヤホンをリセットして何度もアップデートを試してください。③LDACコーデックを体験するためには、AndroidスマホにEarFun Audioアプリをインストールし、そのアプリでLDACを設定する必要があります。④LDACは技術的な制限により、シグナルの詰まりが起こりやすいため、デバイスとイヤホンを1メートルの範囲以内に控えて使用し、障害物を除去してください。また、デバイスの開発者オプションでLDACのビットレートを330kbpsに設定変更することもできます。それでも詰まりが厳しい場合は、aptXなどの他のコーデックを使ってください。
2. 開封と実物紹介
毎度おなじみ、できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
コンパクトな箱です。
シンプルですね。
外箱のフタを開けると、書類のフタがあるタイプですね。
本体と下にイヤピースや充電ケーブルですかね。
全部取り出すとこんな感じに。
簡易とは言え、まあまあしっかりした取扱説明書が入っています。
あと、保証サービスや製品登録の案内ですかね。
なんだか注意書きが別紙で付いてます。
USB-A to USB-Cの短い充電ケーブルが付属しています。
イヤピースのセットです。
装着されているものを含めて5種類付属しています。
耳の穴の大きさは人それぞれですし、フィット感の好みもそれぞれなので、種類がたくさんあるのはありがたいですね。
いよいよケースです。
比較的薄型でコンパクトなケースです。
触り心地も良いです。
思いっきりブランド名が書かれていますが、気持ちはわかりますが、いるのかなぁ。
上側にUSB-Cの充電口があります。
下側にバッテリー残量がわかるLEDのインジケーターライトがあります。
ケースを開けてみます。
いつも通り絶縁シールみたいのが貼ってあります。
いよいよイヤフォン本体です。
正統派うどん型ですね。
すっかり定着して当たり前みたいになってますが、電車の中でこれを装着している方を見て、ふと我に返ると、ちょっと滑稽な感じは、私はいまだに感じますが。
でも、あまりに一般化してしまい、違和感なくなっちゃいましたね。
ステム部分が長いほうがバッテリーも多く積めるのでしょうし、実運用上は良いのでしょうね。
小さすぎると取り扱いもかえって難しくなっちゃいますし。
見慣れた形の非常に標準的なステムタイプのイヤフォンですね。
3. 使ってみて雑感
- aptX Losslessに対応
- ハイレゾ LDAC対応
- Bluetooth5.4対応
- アクティブノイズキャンセリング対応
- 最大11時間、ケース含めると52時間の再生が可能
- 10分の充電で2時間使用可能
- Google Fast Pair対応で接続が簡単
- マルチポイント接続対応
- イヤホンはIPX5の防水性能
書き並べてみると、すごいですね。
普通に求めるものがすべて揃っている感じがあります。
しかも1万円以下。
恐ろしいです。
個人的には、Bluetoothの規格の新しいものに対応しているということで通信の安定感の向上があるなら、かなり期待度が高まるスペックだと思います。
また、LDACに対応していて、かなりの高音質の音楽ファイル再生がそのまま転送できるようなので、これも嬉しいところです。
集中して聴くには、アクティブノイズキャンセリングも欲しいですね。
ほんとに、すごいスペックだと思います。
- バランスが良く、解像度や分解感?が高く、きれいなサウンド
- 低音もしっかりしていて、ただのシャカシャカではない
- ノイズキャンセリングはかなり強めにかかる
- 通信が安定していて、音飛びなどは感じない
- 装着検出機能があるので、耳から外したら自動再生停止できる
- マルチポイント接続できるのでなにげに便利
いやいや、いい音でびっくりです。
全体にバランスが良いですし、低音もしっかりしていて、なにより解像度とか分離度、というのでしょうか、私的には分解感、って感じですが、すごくきれい、クリアに音がなってくれます。
でも単にシャカシャカしているわけではないというところが素晴らしいです。
ノイズキャンセリングは、かなりしっかり効いてくれます。
特に高音ですかね、かなり遮断してくれますので、静かに音楽に没入できます。
LDACにすると、音飛びの可能性が高くなるようなことが書かれていますが、私の運用上は特にそのような場面はありませんでした。
あとありがたいのは、耳から外したら自動再生停止できるところですね。
おじさんになってくると、めったにならない電話がなると動揺して、イヤフォン外しちゃったりするので、そのときに音が止まってくれているのはありがたい機能です。
複数端末に接続できるマルチポイント接続も良いですね。
いや、でも、ほんとに音が良いのでびっくりしました。
まあ、私が好きな系統の音になっているということはあるのかも知れませんが、でも、解像度が高くて、音の位置が分かる感じとでも言うのでしょうか、これをしっかり感じるのは、嬉しいです。
まだ、使い始めたばかりなので、アプリの使い勝手などはわかっていないところですが、結構細かい設定も可能なようで、これもありがたいところです。
そうそう、私の耳は通常イヤピースはMサイズでぴったりで、本機でもそうでした。
で、装着感ですが、痛くならないですし、逆にゆるくて心配、ということもなく、とにかく安定して耳の中に座ってくれているので、これも嬉しいところです。
- 特になし
現時点では、ないですね。
使っているうちになにか出てくるかも知れませんが、今はないです。
あえて言えば、タッチ操作がうまくいかなかったり、意図しない操作になってしまったりすることがあるのは、まあ、しょうがないというか、避けがたいものだと思っていて、これは本機に限らないタッチ方式の共通の悩ましさということだと理解していますので、特別な弱点とは考えていません。
ボタン式の場合でも、操作しにくかったり、場合によっては耳にねじ込むような操作になってしまうこともあり、これはこれで悩ましい所あり、ということなので、一長一短という理解です。
本体ケースのサイズ感もそんなに悪くないと思います。
ということで、気になったところは、今のところありません。
あ、あと、LDACだと確かに微妙に音飛びっぽくなることがあるかな。
でも、よっぽど離れた場合、とかしか感じませんので、普段使いでは問題ないと思います。
本当に良い音します。
解像度が高いクリアな音です。
接続の安定性も高くて、これは良いイヤフォンといっていいと思います。
1万円レベルでこの音ということになると、本当にすごいものだと感じます。
人によっては若干人工的な感じがあるという方もいらっしゃるかも知れません。
確かにそういうところもあるかも知れませんが、でも、普段使いでこのサウンドは素晴らしいと思います。
ポップからロック、EDMみたいなものまで、十分楽しめるんじゃないでしょうか。
何しろこのサウンド、この機能で、この価格です。
新しいイヤフォンをお探しで、コスパの良いモデルをお探しの方、これは間違いなく候補の1つですので、環境が許す場合は、試してみていただければ、と思います。