閑話2-部屋の隅を這うLANケーブルを朝日電器ELPAさんのモールで上手にかたしました

ELPA モール ミルキー 1号 1

ひかり電話導入に苦労した話から、そういうと、LANケーブルが2重に部屋の隅っこを這うことになってしまい、結局モールを使って上手に見えにくくすることに成功した話もあると思い出し、ごく簡単にですが、ご紹介します。

調べてみました。

LANケーブルが部屋の隅っこを這うケースで、どういう対処があるか。

まあ、モールで隠すのが、普通に出てくるので、あ、それはそうか、と。

考えてみれば、後付けでセキュリティのシステムをベランダ側の窓に付けていて、それもモールで配線を隠してあるのでした。

今回は、部屋の端、フローリングの床と壁、つまり隅っこに、一方から反対側までLANケーブルをひく形になっていて、しかも窓の下になるので、あまり目立たないのが良いのですが、とは言え、掃除したりすれば引っかかったり伸びて出てきそうになったりと、邪魔であるのにも違いありません。

ということで、早速、極力目立たない、細め小さめ、簡単なものを探しました。

これ、どうしてモールとういのかよくわかりませんが、モールで検索すればいっぱい出てきます。

調べると、裏側に強力なシールが付いているタイプも主流で存在しているようで、それにしようかと考えたのですが、実際に個人で作業をされた方のブログなどを拝見すると、壁紙を剥がすほどの強力なシールになっているので、剥がすかもしれないことを想定するケースなら、シールなしをおすすめする、という方が多くて、なるほど、と考え直して、シールなしにすることにしました。

床と壁の角の部分ですので、そんなにしっかり貼り付かなくても、支障はないですし。

LANケーブル2本ですが、うちではLANケーブルは取り回しやすい薄い板型、フラットタイプにしているので、2枚の板がちょうど収まる大きさで、壁の色に合わせてオフホワイト系で探してみました。

で、見つけたのがこれです。

ELPA モール ミルキー 1号 2
ELPA モール ミルキー 1号 裏側を少しずらして
ELPA モール ミルキー 1号 3
ELPA モール ミルキー 1号 スライドになっている部分
ELPA モール ミルキー 1号 4
ELPA モール ミルキー 1号 スライドになっている部分の表側から

朝日電器というメーカーさんの商品です。ELPAというブランドなんでしょうか。

ネットダイレクトショップのサイトはこちらです。

ショップ内のモールのページはこちらです。

ABSという樹脂、素人が言えば、プラスチックですね、でできたもので、結構柔らかさもあります。

断面で見るとコの字型のものが2つ互いに中に空洞を作るように被さって、中にケーブルをしまって見えなくするという、至ってシンプルなものです。

スライドさせて互いを組み合わせることももちろんできますし、樹脂がそれなりに柔らかいので、上から、パコッとはめ込むこともできます。(そうじゃないと狭いところではめ込むことができなくなっちゃいますので、当たり前ですね。)

ミルキーというのは、オフホワイトの色を意味しています。

1号というのはサイズで、2号、3号と少しずつ大きくなっていきます。

長さは1メートルです。

きっと業務用などでもっと長いものも普通に売ってるものと思いますが、長くても困るだけなので、1メートルのものを数本買って、調整する使い方が普通でしょう。

サイズ、色、形、シールの有無、等々ですごい種類が存在しているようですね。

見てみれば、きっと様々なニーズにピッタリのものが見つかると思います。

もちろん、ホームセンターなどでも普通に売られていますので、見てみてから買うのもありです。

というか、もともととっても安いのでありがたいですが、通販で買うと送料がかかってしまい、残念なことになりますので、ホームセンターなどで買うのがおすすめです。

が、色やサイズがあまりなかったり、シール付きが主流になっていて、シール無しがなかったりするので、その場合は通販やむなしです。

私が買ったときは、ホームセンターはシール無しが置いてなくて、Amazonもビックカメラ、ヨドバシなども扱いはあるのですが、ズバリのサイズ、色、種類は取り寄せになっていて、面倒になってしまい、上で紹介したダイレクトショップで送料払って購入しちゃいました。

まずは壁を雑巾がけしてきれいにしておきます。

モールの裏面に両面テープを貼りつけて、で、更に壁側に貼り付けちゃいます。(はめ込むと裏面からのコの字部分が内側に入るのですが、裏面は少しはみ出した大きさで作ってあるので、角にピッタリ貼り付けても、表側のコの字の蓋ができなくなる、ということはありません。このあたりは、当たり前なんでしょうが、よく考えられています。)

で、LANケーブルを上手に中にしまって、表側のコの字をぱかっとはめちゃいます。

で、完成になります、それを1メートルずつ繰り返します。

当然メートルピッタリではないので、最後は少し短くする必要があります。

コの字の側面をカッターナイフできれいに切り込み入れて、力を入れると、きれいにパキッと折ることができます。

カッターナイフを入れた面は少しざらつくところがあるかもしれないので、気をつけましょう。

これで、ケーブルをきれいに隠すことに成功、となります。

大した話でもないのですが、わらわらとケーブルがはみ出てくるのは面倒なので、これでスッキリしてとっても嬉しいです。

モールのご紹介でした。