Google Pixel 7 Proを購入してから、ひとまず、黒の薄いケースを購入して、ご紹介しています。
この後、せっかくの色が見えないことなどもあり、透明ケースを試しました。
透明ケースは、まあ良いわけですが、TPU素材のクリアなケースって、なんだか、そんなにきれいな感じがしないんですよね。
適度に指にくっついてくる感じは良いのですが、あまりきれいに見えない・・・。
ということで、もう1つ試すことにしました。
最近、いろいろなところで聞く、THE FROST AIRというやつです。
なかなか良い感じですのでご紹介します。
そうそう、PDA工房さんの保護フィルムもあわせてリンク貼っておきます。
このケースとドンピシャでフィットしますので。
もくじ
1. ものの紹介
Amazonでは、iPhoneのケースは相応に取り扱っているようですが、Pixelのケースはほぼ見当たらない状態で、なのでリンクはたまたま見つかったものにしてしまっています(こちら)が、CASEFINITEのオンラインショップに行けば、商品も分かりますし、そのまま購入することもできます。
CASEFINITEのサイトの中の、今回私が購入したPixel 7 Pro用のTHE FROST AIRの商品ページはこちらです。
今回は、リンク先でご確認いただくくらいしか情報の提供ができないので、リンク先をご覧ください。
下には、印象的な表現だけを引用しました。
限界の薄さに挑戦したエアシリーズ。
原点回帰を目指す究極のシンプルデザイン。
厳選されたカラーバリエーションで登場。
指紋汚れを最小限に抑えつつ、虜になる触り心地を実現。
最も美しいデザインは何だろうか。
「全ての無駄を削ぎ落としたシンプルデザイン」
これが、導き出した答えでした。
薄さ0.8mm以下、重さわずか約8g。
我々が挑戦する軽さと薄さをご体験ください。
厳選したカラーバリエーション。 定番のスモークブラックから、
美しいアイスホワイトまで幅広くご用意。
光の移ろいが生み出すさまざまな美しさをお楽しみいただけます。
数ある材料を比較し、ポリプロピレン(PP)を採用しました。
原料の特徴と艶消し技術により、
こだわりの触り心地と耐指紋性を実現しています。
やみつきになるこの触り心地を一緒に味わってみませんか。
※ポリプロピレン素材の特性上、太陽光・紫外線や温度の変化等の原因によって、変形・経年劣化等が生じる場合がございます。
緻密な製造のために、
高精度なレーザーカット技術を採用しました。
この最先端技術により、
スピーカーの穴開け等の精密作業も可能としています。
ロゴ等の余計要素を徹底的に取り除いた
ブランディングフリーデザイン。
- 【驚きの薄さと軽さ】薄さ約0.65mm、重さ約8g。お使いの本体のサイズ感そのままにグリップ感の向上やより良い触り心地をお楽しみいただけます。スリムで美しいデザインに仕上げました。
- 【汚れにくい艶消し加工】原料に艶消しビーズを使用することにより指紋や汚れがつきにくさと抜群の触り心地を両立しました。
- 【ブランディングフリーデザイン】ロゴやマークなどの不必要な要素を徹底的に排除した結果、本体のデザインをそのままお楽しみいただけます。
- 【レーザー加工による洗練されたデザイン】最新のレーザーカット技術により精巧な商品を作ることが可能になりました。
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
配送用のパッケージからして、なんだかオシャレ感があります。
立派な挨拶状のようなものが入っています。
薄いんですよねー、なかなかの。
2. 使ってみた雑感
何故か紹介し忘れている?紹介しそこねている?PDA工房さんの曲面対応の保護フィルムが完璧に貼り付けてあって、これはガラスの面をギリギリまでカバーする大きさ、仕様なので、ケースとの干渉が気になるところですが、CASEFINITEさんのTHE FROST AIRも金属部分をギリギリまでカバーする仕様らしく、干渉なしできれいに取り付けられました。
どちらもぴったりサイズで干渉しあわないのは素晴らしいです。
ほんとに驚くほどの薄さと軽さです。
サイズ的には完璧です。
全くあまりもなく、ちょうどの大きさですし、マイク?、スピーカー、USB-C端子の穴もピッタリ。
電源/画面ボタンと音量ボタンはカバーがないタイプではなく、更に薄くなっているもののカバーされているタイプです。
カメラ部分ですが、これまでのケースでは帯状にカバーがない代わりに、少し厚めに作ってあって、置いたときに直接カメラ部分の金属から全体が机などに触れないような作りになっていましたが、このケースは、カメラ部分もカメラレンズやフラッシュの部分など必要なところがぴったりサイズで穴が開けてあるタイプになっています。
したがって、金属部分も基本的にカバーされている形です。
更に安心感があります。
それにしても薄いです。
それから色ですが、THE FROST AIRはスモークブラックとアイスホワイトの2色しかなくて、せっかくの端末の色が見えるように、ということからアイスホワイトにしてみました。
と言っても、少し透けるくらいのことで、はっきりと見えるわけではありません。
Hazelとゴールドなのですが、ゴールドはかろうじて分かるかな、Hazelは正直くすんでしまったよくわからない、という感じですが、ここは、TPU素材の透明というわけにはいかないのはわかっていたことですし、そもそも、透明=TPU素材=ちょっとイマイチ、ということを考えると、これは受け入れることだと思います。
いや、技術が進んでこのケースと全く同じ性能仕様で、透明かつ黄ばんでこないものが出てくれれば欲しいには違いありませんが。
サイズについては、上で書いたとおりでぴったりサイズで文句のつけようがないのですが、これまたほかのケースと違うところは、カメラ部分に似た話ですが、ガラス面に対して少しケースが飛び出るような大きさで作られているものが多く、これは、ガラス面を下にして机においたりしても、ガラス面が直接触れないようにするための工夫ではあるのですが、実はこのケースはぴったりサイズの極薄のタイプなので、画面側を下にして机に置くと、画面が直接触れることになります。
このため、気になる方は画面の保護フィルムは必須になります。
Pixelシリーズは、端っこが局面になっているので、厄介です。
あんまり意味がないのであれば、やめた方がいいデザインだと思います。
局面になっているので、Pixel Watchでもご紹介したPDA工房さんの水貼りするタイプの保護フィルムをつけています。
これも、大変苦労して、完璧に貼り付けることに成功したもので、これがあるので安心していられる、という感じです。
そうでないと、画面が擦れてしまう可能性はあると思います。
いや、よく見ると、上下の短い方のフレームは少し厚みがある作りになっているようで、ひょっとしたら、画面は触れていないのかもしれませんが、いずれにしてもギリギリですね。
それにしても、完璧なサイズ感です。
あと、とても軽くて、薄いのもいいです。
ただし、レビューなどにも落下で破損したという話などが書かれていますが、この薄さ、軽さは、本体の傷を避ける点で支障ありませんが、落とした場合などのレベルの衝撃には耐えられるようには思えません。
落下の破損をカバーすることを目的にされる場合は、別の、それこそ有名なSpigenあたりの頑強なケースが良いと思います。
一方で、傷などの予防までを考えるようであれば、このサイズ、軽さでピカイチのケースではないでしょうか。
そこそこのお値段ですので、まあ、期待通り、ということかと思いますが。
繰り返しますが、落とした場合にはあまり戦力になると思えませんので、ご注意ください。
あともう1つ、サラサラとした感触が大変気持ち良い素材になっていると思いますし、そのため、指紋がべったり、と言った心配はまったくないのですが、一方で、手に指に吸い付くようなネチッとした感触は全くありませんので、結構滑りやすいです。
歳とってきて、指先などの潤いが無くなってきていて、カサカサの状態になっているところにこの素材だと、結構滑りやすいです。
Pixel 6と7とカメラ部分が特に重い構造になっているので、下の方を支えにして持っていて文字を読んでいて画面をめくろうとしたちょっとした拍子に、下の支えが滑って、頭の方から落としてしまいそうになります。
これは結構危険な気がします。
特にこのケースは落下衝撃を吸収して本体を守る仕様ではないと思うので、余計にそうです。
やらかしてしまいそうな方には、難しいケースかもしれないです。
とは言え、この薄さ軽さは圧倒的です。
巨大化が進むスマートフォンにあって、ケースで更にそれが増してしまうのは避けたいところで、そういう思いの方にはおすすめです。
AsusのZenfone 9が評判になっているようで、私もちょっと気になっているところですが、ちょっと小型でハイスペックということで、気持はよく分かる、と言った感じです。
老眼や潤いの欠如など、歳取ると色々厳しくなります・・・。
CASEFINITEのTHE FROST AIR、使う方は選ぶかもしれませんんが、薄さと軽さ重視の方にはほんとにおすすめです。
それから、PDA工房さんの曲面対応の水貼り保護フィルムも、めちゃくちゃオススメです。
これまた、貼り付けに根気や丁寧さが必要ですので、使う方を選ぶかもしれませんが、うまくいくと完璧な保護ができると思えます。
これで、一旦、しばらく、運用していこうと思っています。