スマートウォッチをFossil The Carlyle HR スモークステンレススチール ジェネレーション5スマートウォッチというのに変えました

Fossil The Carlyle HR 時計本体1

Amazonを筆頭にオフセールの季節です。

かねてより、もう少ししっかりした見た目の腕時計にしたいという思いがあり、ふといくつかの種類のスマートウォッチを販売しているFossilについて調べてみると、Fossilの通販サイトでもAmazonでもビックカメラでも一斉に同じ値段でいくつかのモデル(型落ちが近いのかも)のオフセールをやっていることに気づきました。

以前記事にしたとおり、以前から同じFossilのSport Smartwatchというのを愛用していますが、以前から、さらにお高い他のモデルが気にはなっていました。

Fossil Sport Smartwatch 41mm

どこも同じ値段で、本家通販サイトの価格と同じ出てていて、となるとポイントのメリットがほとんどないAmazonや本家通販サイトではなく、普段Amazon以外で一番使っているビックカメラで買えばいいや、ということで、思い切って、The Carlyle HR スモークステンレススチール ジェネレーション5というタイプを購入してみました。

これは買い替えてよかったと思える違いがあったのでご紹介したいと思います。

Fossilの商品って、名称がはっきりと書かれていなかったり、少し違う名前で出ていたりして、ちょっとわかりにくい気がしていますが、今回購入したのは、Amazonだとこちらで、ビックカメラだとこちらのものです。

買った時はどこのサイトも同じ価格になっていて、Amazonではサイバーマンデーセールが終わった夜に再度見てみたら、さらに2,000円くらい値下がっていて、ポイント分の差をつけることに気づいたアルゴリズムがそうしたんだろうと、ちょっと微妙な気持ちで見ていましたが、朝方には、オフセール時点よりも少し高い値段に戻っていました。ビックカメラほかのサイトでも同様のオフセール時よりも少し高い価格になっていました。

ということで、正直本当に安く買えたと行って良いのかはよくわかりませんが、オフセール終了後の時点で見ると、かなりオトクな価格で買えたようなので、良しとします。

もくじ

  1. 概要・スペックほか
  2. 使ってみて雑感

1. 概要・スペックほか

Fossilの商品サイトはこちらです。

商品詳細
Sku: FTW4024
プラットフォーム: THE CARLYLE HR SMARTWATCH
ケース: 44MM, ステンレススチール
ストラップ: 22MM, ストラップ交換可能
ライフスタイル: 常時オンの状態で時刻確認が可能。ウォッチフェイス数千種類から選んでカスタマイズできます。アシスタントからフィットネス、支払い、ミュージック、SNS、ニュース、ゲーム、ストップウォッチなど、アプリ数百個が利用できます。3気圧防水設計に加え、1時間以内で充電完了。あらゆるアクティビティに最適です。
健康: アクティビティ目標、歩数、睡眠、心拍数、有酸素運動レベルなどを自動追跡。GPS連動アクティビティモードでは、距離と経路を追跡。高感度センサーが健康&フィットネスアプリにデータを提供し利用価値を高めます。
ユーティリティ: 通話、テキスト、アプリ用通知およびオートマチックタイム、タイムゾーン、カレンダー同期に常時接続。もう、着信通話を逃しません。圏外のためスマートフォンが通じない場合でも、ウォッチを使って電話に出たり、直接電話をかけたりできます。スマートバッテリーモードでバッテリー寿命を最適化。
プリロードされたアプリ: アジェンダ, アラーム, 電池最適化アクティビティモード, カレンダー, 有酸素レベルトラッキング, CARDIOGRAM, 連絡先, 高機能フォンダイヤラーアプリ, Facer, Fossilスマートバッテリーモード, Google アシスタント, Google Fit(ワークアウト、心拍数、ゴール、呼吸), Not Translatable, Google Playストア, NIKE RUN CLUB, NOONLIGHT, SPOTIFY, ストップウォッチ, タイマー機能, 翻訳する, 睡眠トラッキング機能付きウェルネスアプリ

技術仕様
オペレーティングシステム: Wear OS by Google搭載
互換性: Android™ 6.0以降(Android Goは除く)、iOS 12.0以降を搭載したスマートフォンで、Google WearOSアプリを使用
プロセッサ: Qualcomm® Snapdragon™ Wear 3100
メモリ: 1 GB RAM, 8GBストレージ
ディスプレイ: 1.28インチAMOLED / 416 x 416 / 328ppi
インプット: 2個の付属プッシュボタン(設定可能), 回転式ホームボタン, タッチスクリーン, Voice
サウンド/アクチュエータ: ラウドスピーカー, マイク, バイブレーション
接続: Bluetooth 4.2 LE, GPS, 支払い機能, WiFi
センサー: 加速度計, 高度計, アンビエントライト, コンパス, ジャイロスコープ, Off-body IR, PPG Heart Rate
電池: 24時間+複数日拡張モード 使用状況により、また更新プログラムのインストール後では異なります。マグネット式充電器付きUSBケーブルは、ケースバックリングにピタッとくっつき、360度回転することで使いやすくなっています。80%充電するまで50分です。
耐水性: 3気圧

Wear OS by Googleのロゴ商品ですので、Wear OSが対応していることは、原則全て対応しています。特長としては、以下でしょうか。

<4種類のバッテリーモード>
ユーザーがバッテリー消費をコントロールできるよう、4種類のモードを独自に開発、プリセット。
<泳げる防水+スピーカー>
ウォッチにスピーカーを搭載したまま防水機能をキープすることに成功し(3ATM)、現在のマイクに加えて音声で聴ける機能もお楽しみいただけるようになりました。Google アシスタントに話しかけると、返答が音声で返ってきます。iPhone(R)スマートフォンの着信にも応答可能。
スピーカーが活用できる機能:
・通知のアラート、アラーム、タイマー
・Google アシスタントからのレスポンスを聴く
・Google 翻訳で、翻訳文を音声で聴く
・ウォッチから音楽を聴く
・ウォッチ上でスマートフォンの着信を受けて通話する
<タイル>
必要な情報やアプリ起動などのアクションへクイックにアクセスできるコンテンツ集約画面です。これまでアプリのメニューの中に紛れていた情報や起動メニューを、一番使うものだけひとまとめにできるのがこの「タイル」です。ここから1日の歩数目標の進捗確認をしたり、ワークアウトをスタートしたり。次のスケジュール確認し、心拍レートをチェックし、最新ニュースのヘッドラインを読み、タイマーを素早くセットする等、腕元を1スワイプするだけでアクセスできます。
<その他>
・センサー
改良を施し、バッテリー消費をおさえたり、ユーザーの動きにより忠実に素早く動作できるようになりました。前世代機種から継続する特徴は、心拍レートのトラッキング、GPS、Google Pay(TM)を介したNFC機能(日本未対応)、急速充電です。
・ステンレススティールのケース、ベゼル、プッシュボタン
・1.28”デジタルディスプレイ、AMOLED (328 pixels per inch)
・ワンタッチで付け替え可能なストラップ(ベルト)やブレスレット

2. 使ってみて雑感

Fossil The Carlyle HR 外箱正面
Fossil The Carlyle HR 外箱正面

外箱です。最初、Sportの一般に女性用と言われるFossil Sport Smartwatch 41mm タイプを使用していたので、その比較で、「うわ!大きい!」って思いました。

Fossil The Carlyle HR 外箱1
Fossil The Carlyle HR 外箱1

保証書がついてました。

Fossil The Carlyle HR 外箱2
Fossil The Carlyle HR 外箱2

「Wear OS by Google」ですね。

Fossil The Carlyle HR 一式1
Fossil The Carlyle HR 一式1

こんな漢字で入ってます。書類は全部箱の底に。充電器は、時計をセットしている型紙の左側の穴に入ってました。

Fossil The Carlyle HR 一式2
Fossil The Carlyle HR 一式2

時計を取り外すとこんな感じ。

Fossil The Carlyle HR 一式3
Fossil The Carlyle HR 一式3

時計本体の表面の10:56のシールを剥がしました。充電器の巻きをときました。

いつもの調子で、スマートウォッチの最初の起動から、その指示に従って、スマートフォンにWear OSをインストールして(というか、インストールしてあるものを立ち上げて)、Bluetooth接続でスマートフォンとスマートフォンを接続して、同期させるアカウントを決めて、後はスマートフォンのWear OSアプリの指示にそって、最後まで設定を完了させるのみです。途中、Googleの利用規約みたいなものを承認したり、といったプロセスがあります。

ほぼ終盤で下のような画面が出てきます。

Fossil The Carlyle HR 設定中のWear OSアプリ画面
Fossil The Carlyle HR 設定中のWear OSアプリ画面

で、アカウントの初期同期が完了したところで、その間に見ていてたいつものブログサイトで、このスマートウォッチにシステムアップデートが来ていることが書かれていて、コレはいいタイミング、ということで、早速アップデートです。

それが、最初の画像です。それ以外にいろいろな角度からの写真です。

Fossil The Carlyle HR 時計本体2
Fossil The Carlyle HR 時計本体2
Fossil The Carlyle HR 時計本体3
Fossil The Carlyle HR 時計本体3
Fossil The Carlyle HR 時計本体4
Fossil The Carlyle HR 時計本体4
Fossil The Carlyle HR 時計本体5
Fossil The Carlyle HR 時計本体5

で、アップデートのインストールが終わって再起動したと思ったら、さらに、それ以上に長い時間をかけて、上の写真の通りの画面が10分以上続いて、アップデートが実行されました。

その結果、考えてみると、アップデート前と後でどんな変化が生じたかはわからないことにはなってしまいましたが、とりあえず、使ってみてどんな印象か、ということですが・・・、

とっても快適です!Sportと全然違います。プロセッサは同じもののようですが、RAMが倍になっています。そのせいか、動作がはるかにキビキビしていて、圧倒的に使いやすいです。

なにか操作をして待つ時間がすごく少なくなりました。まだまだ、ほんとにキビキビ、というところには到達していないですが、日常の利用の中では、普通に使える動作になっています。

正直、Sport Smartwatchは、なにかしようとするとワンテンポ待つことになって、あまり使い勝手が良いとは言えない代物でした。

が、コレは違います。許容できるほどのキビキビさです。

さて、設定が終わって、いろいろ操作してみました。ほとんど待ちがなく動いてくれるので色々と試すことができました。

が、なんと言っても女性用と言われるサイズの方がフィットする手首の細さなので、どうしようもないほどにバンドがゆるゆる、というか、ずれ落ちてしまうほどで、調整を早くしてもらわないと、センサー類も動作しないので、使い物にならないほどです。

ということで、最近増えてきている、時計のセレクトショップのようなところに持っていって聞いてみると、500円ほどでその場で簡単に部品をいくつか外して調整してくれるということで、お願いして、5分ほど待つと完了。良い感じでピタッと来ました。

最初は、「うわ!大きい!」でしたが、付けてみると、そんなに違和感なく、良い感じで手首にハマってくれています。

帰宅して、あらためていろいろ触ってみて、良さを実感しています。

  • 先に書いたとおりですが、まずなによりも動きがサクサクしていて、イライラしません。コレは本当に重要。
  • 普段は表示させず、手首を返したときに自動的に表示が点灯する設定にしていますが、キビキビのおかげで、本当にすぐに時間が見えるようになりました。前はせっかく手首返しても反応が悪くてすぐに見えなかったり、反応しなかったりしていましたが、ほぼ確実に画面が点灯します。時計なので時間がすぐに見えることは何より大切です。
  • 3気圧までの防水と明記してあるし、全体が金属なので、水濡れが全く心配ないのが良いです。顔洗ったりは当然として、この状況下で手洗いが重要になっている中、しっかり石鹸で洗ったりするとどうしても結構濡れてしまうわけですが、心配無用なのが良いです。バンドが水濡れで弱る、ということもないように思いますし。
  • 驚いたことに、スピーカーが有るようで、なにか着信等があると音も出して知らせてくれます。バイブもありますが、音も出せるのは、場合によっては大変便利です。OK Googleでのやり取りも成立します。
  • 大きいからというのもあるのでしょうが、それに新しいので当然なのかもしれませんが、バッテリの持ちもいいですね。これはシステムアップデートのおかげなのかもしれません。
  • そもそも、金属バンドの腕時計のほうが好みなので、このデザインは好きです。
  • ウォッチフェイスも面白いものがデフォルトで入っているし、入れ替えてみてもキビキビ動くので、替えがいがあります。
  • 画面が大きいので少しでも見やすいです。
  • スマートフォンで音楽を再生していて、かつ、胸ポケットにしまっているときなどに、次の曲、同じ曲、などの操作がウォッチで簡単にできますし、もたつかないので実用になります。
  • 良いところばかりのようですが、日本では未だにNFCを使ったタッチ決済等ができないのが、現時点で唯一と言って良い不満です。Apple Watchはそれができるのが良いですね。まあ、とは言え、改札のタッチ部分は右手で持ったカード等でタッチする設計なので、左腕のスマートウォッチでの改札入札は、かなり大変で、ちょとみっともないですけどね。けど、やってみたいですね。

ということで、見た目はフル金属で大きくゴツくなったくらいの差に見えますが、性能面で圧倒的に使いやすいものになりました。

買い替えてよかったです。

そうそう、すぐに保護フィルムを装着しました。いつもお世話になっている、PDA工房ってところのです。

前のSportのときはまともなフィルムがなくて、この会社に連絡して、本体を送って、サンプルにしてもらって製造してもらったんでした。41mmはレアだったんですかね。今となっては安売りだらけで、相当出回ってそうですけど。いや、女性はあまり興味ないのかも。

とにかくしばらく使って気づきなどがあれば、追記したいと思います。