CHUWI HiPad Maxという新機種を、割引セールしていたCHUWI公式サイトで購入してみました、すごく良いです

CHUWI HiPad Max 本体シール付1

先日ご紹介したDellのノートPCの記事の際にも書きましたが、CHUWIという中国メーカーに関しては、いくつかPCやらタブレットやらを購入してきましたが、今回、ひょっとしてこれは!という思いで、タブレットを購入してみましたので、ご紹介です。

今回は珍しくAmazonではなく、メーカーの公式サイトで購入しました。

そのあたりも含めて、ご紹介します。

ご注意

下のリンクは、このページで紹介しているHiPad Maxではなく、HiPad Plusのリンクになっていますので、くれぐれもご注意ください。

もくじ

  1. 概要・スペックほか
  2. 開封と実物紹介
  3. 使ってみて雑感

1. 概要・スペックほか

CHUWIの公式サイト商品ページはこちらです。

以下に引用などでご紹介します。

支障がありましたらお知らせください。

特長

公式サイトの商品ページから

10.36インチ

ヒップマックス

フルビュー表示

2K解像度

ヒップマックス

10億色

高解像度フルビュー表示

10.36 インチの 2K 解像度ディスプレイを提供する HiPad Max では、リアルなグラフィックスを楽しむことができ、映画やゲームの体験を向上させることができます。高解像度ディスプレイは、84% の画面対ディスプレイ比率を誇っています。

ヒップマックス10.36インチヒップマックス2000×1200高解像度ヒップマックス10億色

ヒップマックス400ニッツ・ブライトヒップマックス84% 画面体の比率にヒップマックス7mmナローベーズ

Android12

ヒップマックス

OS

最新の Android 12 OS

Android 12 では、HiPad Max を使用して、より個人的で安全で楽な体験が可能になります。ユーザー専用に完全に再考された UI、ユーザーの安全を考慮して設計された新しいプライバシー機能を備え、ユーザーがコントロールできるようにします。ゲームプレイを開始するためのさらにシームレスな方法。

Qualcomm® Snapdragon™ 680

ヒップマックス

Qualcomm® Snapdragon™ 680 プロセッサー

Snapdragon™ 680 Octa-Core プロセッサは、ゲーム、ビデオ、または仕事でのマルチタスクを楽しむときに、はるかにスムーズな操作を提供します。これにより、HiPad Max は他の多くのタブレットとは一線を画し、毎日の激しい使用に適しています。

8 Qctaコアプロセッサ

2.4GHz周波数

アドレノ 610 GPU

8GBのRAM

ヒップマックス

LPDDR4

128GBのストレージ

ヒップマックス

UFS

8GB LPDDR4 +128GB UFS

HiPad Max は 8GB LPDDR4 + 128GB UFS グランド ストレージを備えているため、複数のタスクを実行する際のロード時間の心配が少なくなります。これはTFカードストレージを介して512GBまで拡張できるため、大量の音楽、映画、ゲームをスムーズに楽しむことができます.

ヒップマックス8GBLPDDR4ヒップマックス128GB UFS

ヒップマックス512GBTF拡張可能なストレージヒップマックス550MB/秒の読み取り&書き込み速度

クワッドステレオ

ヒップマックス

スピーカー

特殊なクワッド スピーカー オーディオ システム

4 スピーカーの臨場感あふれるサラウンド リスニングで、どこにいてもシネマを楽しめます。家で映画を見たいけど、何か足りないと感じていませんか? 超大振幅スピーカーにより、お気に入りの映画をその場にいるかのように体験できます。

Google ワイドバイン L1

ヒップマックス

Google Widevine L1 サポート

widevine L1 により、HiPad Max は 1080p 以上の解像度のコンテンツをストリーミングして、映画のような視聴体験を実現します。

デュアル 4G LTE & デュアルバンド WiFi

この製品は、ビジネスニーズに対応する高速インターネット通話を可能にするため、重要な通話中にビデオと接続の品質が低下した場合の恥ずかしさを回避できます。デュアルカードで、出張や旅行に最適なデュアルスタンバイ設計です。TDD-LTE および FDD-LTE デュアル 4G ネットワークをサポートします。デュアル バンド WiFi は、超高速のネットワーク エクスペリエンスを提供します。

デュアル 4G LTE
デュアルSIM
2.4G/5G Wi-Fi
ブルートゥース5.0

スタイリッシュで頑丈なデザイン

スタイリッシュでポータブルでありながら耐久性に優れた HiPad Max は、世界中のどこにでも行けるように設計されています。職場、コーヒー ショップ、長い旅行に持っていくことができます。

440gウェイト
8mm薄い

1 日を通して 7000mAh のバッテリー電力

内蔵の 7000mAh 高密度リチウム電池容量は、終日サポートを提供します。Qualcomm Quick Charge3.0 テクノロジーをサポートします。つまり、バッテリーが少なくなった場合でも、すぐに燃料を補給して一日を過ごすことができます。10時間ウェブ6時間のビデオ33時間の音楽700時間スタンバイ7000mAh リチウム電池5時間ゲームクアルコムクイックチャージ3.0

素晴らしい瞬間を捉える

HiPad Max には前面 5MP + 背面 8MP HD カメラが搭載されており、ビデオ通話、セルフィー、人生の素晴らしい瞬間を簡単に記録できます。あなたの人生で大切な人とのつながりを保ちましょう。

フロント5MP
後方8MP

5 モードナビゲーションポジショニング

GPS、GLONASS、GALILEO、BDS ナビゲーション システムを内蔵し、GPS インターネットを利用したポジショニングをサポートして、現在地を常に把握します。

ご注意

下のリンクは、このページで紹介しているHiPad Maxではなく、HiPad Plusのリンクになっていますので、くれぐれもご注意ください。

2. 開封と実物紹介

開けてみましょう

できの悪い写真でいくつか実物を紹介。

CHUWI HiPad Max 包装1
CHUWI HiPad Max 包装1

毎度おなじみ、シールの粘着力が半端ない薄いビニールの袋にくるまれて到着です。

佐川急便が多いかな、そういうと。

CHUWI HiPad Max 包装2
CHUWI HiPad Max 包装2

ビニール袋を破って取り出すと、これまたおなじみ、プールに浮かべるベッドの小型のような構造物で、中に物が入れられるようになっている、強力なビニールの保護カバーの中に入っています。

CHUWI HiPad Max 外箱1
CHUWI HiPad Max 外箱1

取り出すと、おなじみのシンプルなダンボールのような色の紙ケースです。

CHUWI HiPad Max 外箱2
CHUWI HiPad Max 外箱2

これまたおなじみの、仕様などを記載したシールが側面に貼られています。

CHUWI HiPad Max 蓋を開けたところ
CHUWI HiPad Max 蓋を開けたところ

本体登場です。

よくあるカサカサした半透明のビニールにピッタリとくるまれています。

CHUWI HiPad Max 付属品
CHUWI HiPad Max 付属品

本体を取り出すと箱が2つ。

CHUWI HiPad Max 付属品1中1
CHUWI HiPad Max 付属品1中1

まず向かって左の箱の中です。

取扱説明書ほか書類とSIMピンが入っています。

CHUWI HiPad Max 取扱説明書
CHUWI HiPad Max 取扱説明書

取扱説明書にはきちんと日本語のページが用意されています。

CHUWI HiPad Max 付属品1中2
CHUWI HiPad Max 付属品1中2

SIMピンです。

CHUWI HiPad Max 付属品2 ACアダプタと充電ケーブル1
CHUWI HiPad Max 付属品2 ACアダプタと充電ケーブル1

向かって右の箱ですが、充電アダプタと充電ケーブルです。

CHUWI HiPad Max 付属品2 ACアダプタと充電ケーブル2
CHUWI HiPad Max 付属品2 ACアダプタと充電ケーブル2
CHUWI HiPad Max 付属品2 ACアダプタと充電ケーブル3
CHUWI HiPad Max 付属品2 ACアダプタと充電ケーブル3

充電アダプタはUSB-A出力になっています。

したがってケーブルはUSB-AからUSB-Cのものです。

CHUWI HiPad Max 本体シール付1
CHUWI HiPad Max 本体シール付1

おなじみの保護フィルムです、横からスルッと取り出せました。

CHUWI HiPad Max 本体シール付2
CHUWI HiPad Max 本体シール付2

ビニールに特徴などが書かれているのかと思いきや、液晶面の保護フィルムに書き込まれているのでした。

たしかにこれが普通。

CHUWI HiPad Max 本体 裏面
CHUWI HiPad Max 本体 裏面

なんというのでしょうか、少しザラッとした感じの加工がされています。

ちょっといい感じです。

CHUWI HiPad Max 本体 裏面カメラ部
CHUWI HiPad Max 本体 裏面カメラ部

ちょっと突起するのが正しいかのような風潮に思えるのですが、フラットにおさめるのが素直だし、かっこいいと思うのですが、無理なのでしょうか。

CHUWI HiPad Max 本体 上側面
CHUWI HiPad Max 本体 上側面

縦持ちしたときの上側の側面ですが、自慢のクワッドスピーカーのうちの2つがあるようで、穴が空いています。

CHUWI HiPad Max 本体 下側面
CHUWI HiPad Max 本体 下側面

同様に下側の側面ですが、同様にスピーカーが2つと、それに挟まれるように真ん中にUSB-Cポートがあります。

CHUWI HiPad Max 本体 左側面
CHUWI HiPad Max 本体 左側面

同様に左側の側面ですが、見事に何もありません。

CHUWI HiPad Max 本体 右側面
CHUWI HiPad Max 本体 右側面

右側の側面に集中しています。

縦持ちしたときの上の端近いところに電源ボタン、続いて、ボリューム上下ボタンがあります。

で、下の端に近いところにSIMカードとマイクロSDカードとを挿入するトレイの口があります。

全体的に、とてもきれいにシンプルに纏められているように思います。重くもなく、厚くもなく、です。

3. 使ってみて雑感

使ってみた感想

スペック・機能などの面から

  • 10インチ超、Full HD以上のディスプレイ
  • OSは、先日最新ではなくなったものの、Android 12
  • SoCはQualcomm® Snapdragon™ 680
  • RAMは8GB
  • ストレージは128GB
  • SIMフリー、デュアルSIM、4G LTE対応
  • Bluetooth 5.0対応
  • Wi-Fiは2.4GHzと5GHz、Wi-Fi 5対応
  • USB-CのQC3.0に対応
  • 厚さ8mm、重さ440g

Amazonでも大量な種類が売られている中国メーカーのこのレンジのタブレットの中で一番上のスペックになるのではないかと思います。

Android 12は嬉しいです。

Wi-Fi、Bluetoothなどの通信系の安定も期待できるのではと思うところです。

RAMは8GBあれば私の使い方では全く不満なしといったところです。

ストレージ128GBも同様です。この端末になにか保存しておこうとは思っていないので。

画面はまあ普通にきれいじゃないかと思います。

よく話題になるGoogle Widevine L1対応の件ですが、タブレットで動画を見るのはほんとにだらしない格好で見るときや、エアロバイクをこいでいるときなどなので、HD画質にそんなに拘るものでもなく、私自身はあまり強い希望はないですが、やっぱり画質が良いのには越したことはないです、という思いです。

今見てみたところでは、Amazon Prime ビデオの動画再生で、HD(高画質)と表示されるので、嘘はない、ということになるのでしょうか。

あとは標準的ではありますが、デュアルSIMの4G LTE対応というのは良いですね。

出先で通信がほしい時などでもワラワラせずに通信できるのは便利です。

あとは、標準的ではありますが、まあ重くはないという作りも良いです。

使ってみて良かったところ

  • 動作は普通にサクサク
  • ディスプレイはまあ綺麗で、ベゼルも普通の狭さ
  • サイズや重さはまあ標準的で持ち出しは苦になるほどではない
  • バッテリ持ちはまあまあ良さそう
  • 画面タッチの反応などは良好
  • Wi-Fiの安定感が高い
  • Bluetoothもしっかり安定
  • LTEの通信、電話も問題なし

使ってみた第一印象はとっても良いです。

特に通信系の安定は、嬉しいです。

このBlogで、過去多くの端末を試してみて、書いている通りで、タブレットとして基本と思われる通信系の安定度が低い端末が非常に多いです。

寝起きにWi-Fi接続を失ってみたり、Bluetoothがブツブツだったり、マイクが使えなかったり、ストリーミング音楽再生ができなかったり、一見ではわかりにくいですがしばらく使っていると地味に不快感が高まるタイプの不具合です。

これがどこが悪いとか故障だとか言い切れないような、再現性など含めて若干説明が難しい感じの不安定さになるので質が悪くて、ただ、事前にスペックなどを見て判断もつかないしで、なかなか思うようにいかないことが多いです。

大したことないと思っていても、使っていると耐えられなくなってしまうという感じのボディーブロー系の不具合ですね。

が、この端末、この数日使ったところではその手の問題は全くありません。

これは大変ありがたいです。

さらに、普通に機敏に動いてくれますし、普通にPDやUSB-Cの規格で充電できますし、Bluetooth接続も安定していますし。

画面は普通に綺麗ですし。

重すぎもせず。

普通にユーザーが安心して、用意されている機能をフルに使うことができる、というのが良いです。

簡単そうで意外と難しいんですよね、この手の中国メーカーの価格帯では。

使ってみて気になったところ

  • この手のタブレットによくある顔認証システムがない
  • 急速充電していると、途中本体がかなり熱くなる
  • ランチャー(ホームアプリ)がGoogleのものではなく、Quickstepとかいうものになっていて、ホーム画面を左から右スワイプすることでGoogleディスカバーにアクセスできる機能がない

そもそもこの手のタブレットによくある顔認証システム自体、本当に登録した顔しか通さないような精度のものなのかわかりませんが、それにしても、あると便利ではあるのですが、ないです、認証システムが。

指紋認証だともっと良いのですが、そこまでは望みませんが、でも、いちいちコードをタイプしたり、パターンを描いたりするのは、面倒です。

とは言え、耐えられないほどでもないです、そもそもロックしないという手もありますし。

それから、かなり熱くなります、急速充電で。

急速充電であればおよそなんでも当然そうなのでしょうが、ちょっとあれ?と思うくらいの熱さはなります。

とは言え、これも、急速充電しないケーブルを使えば良いだけなので、大したことではないです。

ちょっとした時間に気をつけて充電するようにすれば問題ありません。

あと、ちょっとあら探しチックではありますが、ホームアプリがGoogleのものじゃないというか、ホーム画面を左から右スワイプすることでGoogleディスカバーに入れるのがなにげに便利で、癖のようになっているので、スワイプに反応がないと、あれっ、と一瞬なってしまうのが、気になるといえば気になります。

が、これも大したことではなく、最新のGoogleの検索ウィジェットをおいておけば、音声認識も、Googleレンズも、もちろん検索もGoogleディスカバーもすぐにアクセスできますので、何ら問題ありません。

ということで、大した気になっちゃう点はない、という話です。

使ってみて

まだ数日使っただけのところなので、思わぬ落とし穴が出てくるかもしれませんが、今のところ、以前言っていたタブレット探しの旅が若干の我慢込みで一旦の終了をみていた状況下、この端末の登場で、晴れて終了を言える状態になりそうな、そんな気がしています。

総合的に言えば通信の安定、これが大きいです。

Wi-Fi、Bluetooth、LTE、全てがそれを意識せずともきちんと動いてくれています。

これはほんとにストレスなし、通信機器でもあるタブレットが生きてくる、という感じです。

まとめ

今回は、この端末が登場したことを少し前にネット上の記事で何度か目にして気にしていましたが、Amazonでの販売が始まれば、と期待しつつ、こういうものは結構遅めの登場というのもわかっていたので、ゆっくり考えようと思っていました。

が、メーカーCHUWIが公式サイトで割引セールをやっているという情報も入って、のぞいてみると、ドルベースでは199ドルとかなりお安くなっている状態でした。円安のせいで腹立たしい円建てのコストになっていましたが。

ということで、はじめて、このCHUWIというメーカーの公式サイトで購入してみました。

カートに入れて少し頭を冷やそうと1日、2日おいておいたのですが、CHUWI Storeからメールが届いて、カートの商品を購入し忘れてないか、10ドルの割引クーポンを提供するので是非、と書かれていて、これはもうしょうがない、と購入に至ったのでした。

この商品の在庫のある倉庫が中国ということで、相当時間がかかるかと覚悟していましたが、日本に入ってくるのに5日間程度で、その後、台風のせいで、さすがの佐川急便も通常翌日くらいのところに3日程度かかってしまうというハプニングがあり、とは言え、結局、10日足らずという早業での商品到着でした。

素晴らしい短さです。

で、使いはじめて数日ではありますが、ここまで書いた通り、かなり満足感高いです。

スペック的には4G LTEはソフトバンクの回線が相性が良いようです。

私はmineoのソフトバンク回線をサブに使っているので、すんなりと接続もでき、電話もできました。

なかなか便利です。

もちろん、Web会議もIP電話も快適に使えます。

もちろんNETFLIX、Amazon Prime ビデオ、Disney+などなど動画も結構楽しめます。

ということで、かなりのおすすめ端末です。

今でも、Amazonでは取り扱いはなく、CHUWIの公式サイトでは、通常価格だと5万8千円くらいの表示があり、その価格が斜線で消されていて、現時点では3万5千円くらいで売られているようですが、私は2万9千円程度で手に入りました。

この価格でこの性能、安定感、と考えると、大変に満足度が高いです。

しばらく愛用できそうです。

おすすめします。

ご注意

下のリンクは、このページで紹介しているHiPad Maxではなく、HiPad Plusのリンクになっていますので、くれぐれもご注意ください。